家を建てようとするとき、大工さんに相談したり、工務店に相談して簡単な図面を作って工事もしてくれます。
ハウスメーカーの展示場で実物をみて頼むのも簡単でしょう。住むだけなら、それも選択肢のひとつです。
「住まいに自分の生活を合わせる」ことになります。
せっかくお金を出して住まいを手に入れるのですからご自分のライフスタイル、価値観をもって生活するとなれば相応の住まいを創りだすことになります。
手もかかりましょうが、その分出来たものは美味しく、味わい深いもの。
「住まう喜び、誇りのもてる住まい・生活」が得られます。
空腹を満たすだけならレンジでチンと即席料理で構いませんが、じっくり手間ひまかけた煮込んだ料理をお求めならば、建築家とのコラボレーションによる住まいづくりが必要です。
建築家は工事をする工務店、建設会社とは全く独立した立場で建築主の立場で考え、夢こだわりを形にします。またその財産を守ります。
住宅の設計・監理の費用については国土交通省の告示15号による算出方法もありますが、判りやすく工事費の総額の何パーセントにより決めています。
料率の数値は建物の用途や規模、設計の難易度、業務の内容などにより異なります。
通常工事費の総額の10〜15%を目安としています。
詳しくは、「費用について」のページをご参照下さい。
設計に5〜6ヶ月、確認申請と見積依頼に約1ヶ月、工事に5〜6ヶ月と約1年がかりとなります。
いいものは手間ひまかけて創りあげます。
まず事務所オリジナルの「住まいの計画リスト」を書いていただきます。
住まい手の好きなこと・嫌いなこと、こだわり、ライフスタイル、価値観、人となりをつかんで「計画案」を提示いたします。
これをもとに計画の概略をまとめた基本設計に進み、細やかな打合せをしながらデザイン的、技術的ににつめて積算、工事の出来る図面:実施設計をまとめます。
いつでもその流れの中でおっしゃってください。
私の事務所では最初に「住まいの計画リスト」を使ってクライアント様についてお話を伺っていきます。
みなさんのこだわり、ライフスタイル、価値観などを把握した上で計画案をおつくりします。
実施設計図がまとまりますと、工務店・建設会社に見積依頼を致します。
見積依頼は、原則2〜3社の相見積もりを依頼します。
お知り合いの工務店もその1社として同等の条件で平等に参加して頂きます。
まずその敷地の住所と基本調査にかかれるように、土地の測量図:敷地図をご用意ください。
お支払い時期は下記のようになります。
住宅の場合:契約時10%、基本設計完了時15%、実施設計完了時50%、上棟時10%、完成時15%
インテリア等の場合:契約時10%、設計完了時60%、完成時30%