家族同士の対話を大切にする「多目的テーブル」

住まいの中心になるテーブル

昔の住宅では囲炉裏の火を囲み、食事をし、語らい、暖房も兼ねた「囲炉裏」がその家の中心にあり、家族や近所のお仲間が集まる場なのでした。
現代では核家族化も一層進み、なかなか家族の食事も一緒にすることもままならずバラバラになりがちです。
家庭内で集まれる場となる「現代版イロリ」としての、そのお住まいのライフスタイルに合わせた「多目的ジャイアントテーブル」を提案しています。

食事はもちろん、お母さんがアイロン掛けのそばで子供さんがお絵描きや宿題と、同時にみんなで使えるテーブル、集まれるテーブルの提案です。
そして、その多目的ジャイアントテーブルを包むリビング・居間は「ひろま」であり「ひろば」なのです。

多目的ジャイアントテーブルの誕生ストーリー

独立して最初に手がけたお住まい「入間の家」で「掘りごたつが欲しい」、「和風の住宅にしたい」とのご要望があり、2本足のテーブルを提案致しました。
こたつ布団を掛ければ掘りごたつになり、テーブルを隠したいなら平なタタミの床に変身するタタミ1帖分のテーブルを創りました。

府中の家」では、「油ものの料理が多いのでフードを付けて欲しい」とのご要望がありました。
当たり前に作ればラーメン屋のフードとなってしまいますので、「フードと一体化したテーブル」をと、タタミ2帖大の吊りテーブルを創りました。

その後より「多目的ジャイアントテーブル」は、そのテーブルを囲む「ひろま」、「家づくり」として多くの方に提案致しております。