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◆クライアントのOk夫妻との色彩計画の打合
●これまでの設計、打合からのイメージをもとに外回り・インテリアの床・壁・天井をはじめ、家具を含めて、また光の移り変わりを意識しながら各素材の質感・色合をもとに計画を進めてきました。今日はこれをもとに私の提案です。
●左の写真のパネルは外部の屋根、外壁、あくせすのタイルや内部の床、壁、天井と家具等のしつらえ、ドアーなどの仕上げ、ロールスクリーンなどをまとめたリストと主な現物サンプルのパネルです。
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◆生活観のない家がお好き。
●OMソーラーと私の設計の合体がスタートだったこの住まいづくり、省エネを基本テーマとしての快適すまいづくりが進みました。
●外断熱・外通気・ペアーガラスの高気密・高断熱はもとより、深夜電力時間帯の経済的な電気を利用しての省エネIZENAの蓄熱タイプのほんのり床暖房、コンクリートのベタ基礎の床の蓄熱層としての利用、深夜電力時間帯対応の温水器、IHクッキングヒーター、雨水の利用などなど。
●それ以上にこだわったのが徹底した快適住まい。光の移り変わり、風の通り道、各素材の肌合い、色合い、見た目。そして10年、20年たった姿を予想しての使い勝手です。 |
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◆全体のイメージカラーはGreen
●“生活観のない家がお好き”ということから、かなり思い切った提案ができました。私の住まいづくりに度々登場する多目的のジャイアントテーブルはスリット状のナナメ壁にはさまれて、室内から室外にまたがり、ここの屋外のデッキはご主人の好きなアルミ素材でまとめ、全体を白い左官の壁が外部から内部に回り込み、この深い味わいのある壁に包まれたインテリアは黒い木の床:アフリカ産のWengeのムク材が当初からの主題となりました。テーブルは厚さ25MMのタペストリー加工されたトーメイガラスが浮いたイメージで横たわります。
●この白い外壁に対比して屋根はグリーン系のカラーステンレス。
●この表情豊かな白い空間に玄関から足を踏み入れるとミラー貼りの収納(下足入)がぶら下がり、その足下には白いビー球の敷き込まれた床に小さな緑の葉が。黒いヒナ段の階段を見やると、その上部から2つの丸いシリンダー状の光が射し込み、かたわら45度に振られた壁には季節により、時間帯により移る変わるスリット状の光がこの白い壁をキャンバスとして映り込みます。
●その手前の対の壁の先端には淡いマスタード色の丸い柱が独立して立つ。ここには「寝どこ」と「ぎゃらりー」をつなぐ「ぶりっじ」が横たわり、その先端にはパープルの丸柱が。かたくなに 開口部を設けない2階の「ぎゃらりー」の道路側の壁には壁柱の背面から間接に光が落ちます。
●また夫人がご自分で制作されるステンドグラスが前庭の「三角の壁」にはめ込まれ、玄関口では来客を迎えます。
●カーポートの連続する鉄骨のフレームは溶融亜鉛のドブ漬け仕上げ。床は透水性のモスグリーン系です。
●「ひろま」の白いオーディオ収納の気まま棚・Aの上は床と共材のWengeの階段が透視される三角のトーメイガラスの手摺が。「ぶりっじ」の手摺のガラスにはさまざまな角度からの姿が映りこみましょう。
●スリット壁に沿う「料理どころ」の一端の独立壁はイメージカラーのGreen。この住まいの大黒柱的存在です。
●その後ろの「料理どころ」の収納は白い壁の延長としてまとめられ、ガラスブロック越しの淡い光が入り込みます。カウンタートップはアルミ素材です。
●隣り合う「studio」は夫人のステンドグラスの工房であり、ユーティリティーの場でもあります。この壁の一面は夫人のお好きなパープルの壁面収納です。
●気まま棚、デスク等の甲板も白をベースにアルミ素材でまとめられています。
●「水どころ」はドイツ製の淡いブルー系のしゃれた壁紙にデュポンのホスピタリテリティーカウンターが映えます。
●「湯あみどころ」は淡いグリーンのイタリーのガラスモザイクタイルの壁に純白のジャグジバスにつかりながらナナメ窓から星空をながめる。バスタブのかたわらにも白いビー球と床は深い緑の御影石。
●2階の「寝どこ」は淡泊なアッシュの床に落ち着いたイメージのベージュ系の壁です。3つのスリット窓から「ひろま」の気配が伝わる。
●このような光の扱いから屋根面をおおってしまうOMソーラは見送りとしました。自然エネルギーを有効に使うことから共感するものの、技術的には屋根面の暖かい空気を床下に送るためどうしてもポンプが必要であり、その音が耐え難いこと、また補助暖房が必要なことでした。
●そして玄関のアルミ板4MMの板を貼った大きなドアーにイタリーのポルシェデザインのオリバリのシンプルなレバーハンドルと「料理どころ」の収納の取手をドイツのハーフェレーのシャープなものから選定しました。
●その他 |
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